約 2,841,878 件
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3D 携帯機 要望 引用元:RPGツクールVX Ace スレ 5 2014-10-15 753 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/02(月) 18 54 15 ID WTS383hc 新作でないかねー でないか、もう 754 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/03(火) 06 45 56 ID MKQGpJY. 3D機能とかそういうの求めてないし 贅沢はいわない、もうほぼそのまんまでいいから 駄目なところを修正したのだけでも買うわ。 755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/03(火) 06 51 38 ID w9JuJvag 最近のECOみたいな3Dなら欲しい しかし実際に3Dツクール出たらはローポリのクソださいモデリングになるだろうな 756 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/03(火) 08 15 53 ID NB/M0hcE マップの糞仕様をXP仕様に戻してくれるだけでいい 757 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/03(火) 08 30 49 ID ZouaiYng イベントの出現条件と敵キャラの行動条件にスクリプト使えるようにして欲しいわ 特に敵キャラの行動条件何とかして欲しい 相手のHPやステートを条件で行動もできるようにしてくれ、せめて変数使わせろ 758 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/03(火) 08 43 53 ID L/3Kd5s2 グラボ対応してくれるだけでいい 759 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/03(火) 11 10 43 ID PUbnTar6 754 PS2版 RPGツクール5(RPG Maker 2) PS2版 RPGツクール(RPG Maker 3) YoutubeでRPG Maker 2や3で検索すれば結構動画あるよ ツクール5はスクリプトを導入したチビ3D仕様で凝った3Dマップも作れる RPGツクールはリアル志向で、ツクール5の難解さを反省したのか おそらくツクール史上もっとも簡単に作れるだろう初心者仕様になってる ただしメモリの制約でマップ内にモブ4、5人以上置いたらポリゴン欠けしはじめるし 3D酔いに弱い人も注意 755 3Dツクール出たらはローポリのクソださいモデリング PS2でもここまでやれてるし http //www.youtube.com/watch?v=h5kwQKYVAPo list=PL6F314B2041523CF7 760 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/03(火) 11 24 52 ID XJTrngmg 2Dですらマップ作るの面倒なのに3Dとか無理だわ 戦闘だって3Dになるなら棒立ちしてるわけにもいかず設定が必要になってくるだろうし サンプルちょっと弄っておしまいってパターンしか見えない 761 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/03(火) 16 20 56 ID oDm5Au5k 今でさえちょっとしたことで処理落ちするのに3Dじゃまともに動かないんじゃないか? まあ角川がツクールに力入れてないから今後新作が出るかわからんから要らぬ心配だけど 762 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/03(火) 17 34 21 ID R4wsaqWA 3Dの大変さを理解してない雑魚に3D与えても使いこなせないし技術があったらすでにUnityやってる 763 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/03(火) 17 53 32 ID F4hIdpZk 3Dだと戦闘のテンポ悪くなるから嫌だ 市販のゲームでもそうだがカメラワークうざくて邪魔、ターン制との相性悪いしイライラする 戦闘はテンポよくサクサク動かしたほうがいいんだよ 764 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/03(火) 23 05 48 ID 33FZiY6w Android用に変換できる機能が欲しい。 765 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/04(水) 00 05 37 ID vl2lkF.E 別にハードはなんでもいいけど携帯機でプレイできれば普及しそうなのにね。 作らせろとは言わない、プレイだけでも。 ユーザーが増えればクリエイターも増えそうだし。 ストアとかで公開もできればより頑張るのが増えるかもしれない。 100円程度でも出来のいい作品ならプレイしてくれそうだし。 キャラグラだけのなんちゃってツクール臭がするケ○コ産みたいなのですら数百円するし。 正直あんなのに数百円出すなららんだんレベルに同じ値段出すほうがいいし。 767 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/04(水) 01 11 53 ID kNH/ROVE 携帯機向けが幅を利かせてるのは日本くらい 支持の強い海外ユーザー向け展開も考えると今ならPS4が最良じゃないかな HDDも付いてるから素材もDLできるし、角川がUPIかEAあたりに権利売ってくれれば クォリティも期待できるしPC展開だってありそうなのに それかいっそのことフロムに制作任せてみても面白いかもしない 777 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/12(木) 16 17 53 ID uGEQg2Iw そのうちゲームハード機は時代遅れになるだろうね ゲームハード機がPCに近づくほど、PCが普及するほどゲームハード機はいらない存在になる PCか、PCとより連動できるスマホやタブレット向けのソフトのほうがこれからは市場開拓できると思う
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RPGツクール フェス 機種:3DS 作曲者:辻横由佳 開発元:ジュピター 発売元:角川ゲームス 発売年:2016 概要 携帯機としては『RPGツクールDS+』以来となるRPGツクールシリーズ。 完成させた作品をオンラインで配信できるなど、オンライン投稿機能を充実させている。 デフォルト曲ははファイアーエムブレムシリーズの作曲家として知られる辻横由佳氏が担当。 基本素材がファンタジーであるため、オーケストラ中心のいかにも王道ファンタジーと言った音楽が揃っている。 戦闘曲がかなりファイアーエムブレムっぽいので、ファイアーエムブレムシリーズのファンにもおすすめ。 (前作:RPGツクールDS+) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 バトル1 辻横由佳 バトル2 ボスバトル1 ボスバトル2 オープニング エンディング フィールド1 フィールド2 フィールド3 城下町 港町 宿場町 砂漠の町 雪国の町 農村 天空界 城 教会 店 船 飛行船 ダンジョン1 ダンジョン2 ダンジョン3 ダンジョン4 ダンジョン5 勇気 爽快 笑い 進軍 祭 祝福 緊張 怒り 不穏 脅威 愛 悲しみ 回想 エディット エディット時のデフォルトBGM サウンドトラック RPGツクールフェス スペシャルBGM素材集CD-ROM 特典版に附属。BGMデータを収録した特別限定CD-ROM。『RPGツクールMV』にも転用できる。
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RPGツクールXP RPGツクールXP VALUE! / RPGツクールXP VALUE!+ 機種:PC 作曲者:スタジオクリシェ 開発元:エンターブレイン 発売元:エンターブレイン、角川ゲームス(VALUE!+) 発売年:2004年、2009年(VALUE!)、2012年(VALUE!+) 概要 Windows用としては第4作目となるパソコン版の「RPGツクール」シリーズ。 新たにスクリプト作成システム「RGSS」を導入し、これによって作成の幅が大きく広がった。 しかしその分制作する複雑さも一気に増し、『RPGツクール5』のような上級者向けのツールとなった。 2012年には廉価版である『RPGツクールXP Value!+』が発売。PS2版『RPGツクール』のBGMデータも同梱された。 BGMはスタジオクリシェが担当。本格的なオーケストラ風の曲調で統一されており、デフォルト曲の評価は高い。 ちなみにその後スタジオクリシェのメンバー(益子重徳氏と別部佑介氏)が設立したサウンドテックという会社があるが、 『RPGツクールDS』のBGMはそのサウンドテックが担当しているため、『XP』の音楽とよく似ているという評判である。 (前作:RPGツクール2003 次作:RPGツクールVX) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Battle01 Battle02 第2回マイナーゲーム147位 Battle03 Battle04 Boss01 Boss02 Boss03 Boss04 LastBoss01 LastBoss02 LastBoss03 Theme01 Theme02 Theme03 Theme04 Theme05 Theme06 Field01 Field02 Field03 Field04 Field05 Town01 Town02 Town03 Town04 Town05 Town06 Town07 Town08 Castle01 Church01 Ship01 Dungeon01 Dungeon02 Dungeon03 Dungeon04 Dungeon05 Dungeon06 Dungeon07 Dungeon08 Positive01 Positive02 Positive03 Positive04 Positive05 Positive06 Positive07 Positive08 Positive09 Negative01 Negative02 Negative03 Negative04 Negative05 Negative06 Slow01 Slow02 Slow03 Slow04 Slow05 Slow06 Slow07
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RPGツクール5 【あーるぴーじーつくーる ふぁいぶ】 ジャンル RPGコンストラクションソフト 対応機種 プレイステーション2 発売元 エンターブレイン 開発元 空想科学 発売日 2002年8月8日 定価 7,800円 判定 スルメゲー ゲームバランスが不安定 ポイント シリーズ初のフル3Dを採用機能性、独自性、そして難解さも最強の家庭用ツクール内容が本格的すぎてユーザーがついて行けなかったドラ○エツクールへ一気に逆戻り「残念ながらできません」→頑張れば大体なんでもできるイベント演出の自由度はPC版すら軽く超える ツクールシリーズリンク 概要 特徴 問題点 賛否両論点 評価点 総評 余談 その後 概要 コンシューマー向け『RPGツクール』の第5弾。本作よりハードがPS2に移った。 アジェンダ製の前作『RPGツクール4』が多くの問題を抱えていたためか、開発元が『3』までの空想科学に戻された。ただし、スタッフは大幅に異なる。 内容面ではスクリプトの採用によってできることの幅が広がり自由度が格段に増加した。 反面、制作手順もこれまでに比べて一気に複雑化してしまったため、批判と不評の声も大きい作品となった。 特徴 スクリプトの採用。多彩なスクリプトコマンドを組み合わせることで、さまざまなことが出来るようになった。 簡単に言うと、前作までの「イベントコマンド」の中身をいじることが出来るようになった、ということである。 道具や魔法の効果などもスクリプトを組むことによって作成する。 今までは用意されたものを使うしかなかった「ダメージ計算式」も自分でツクれるようになった。 マップやキャラクターが3Dポリゴン化された。 視点操作などの3Dならではの演出も可能になった。 エフェクトをかなり自由にツクれるようになった。 非常に自由度が高い分、高負荷のエフェクトを同時にいくつも表示したりするといとも簡単にフリーズしてしまう点には要注意。 「変数」はもちろん使用可能。 「ゲームスイッチ」が「フラグ」に名称変更。 制作開始時に初級から上級まで選ぶことが出来る。 初級や中級を選ぶと「プリセットデータ」というある程度完成されたデータが読み込まれ、これをもとにゲームをツクることが出来る。そのかわり一部の入力箇所が封印されているので、細かく作り込むことが出来ない。 上級は、すべての入力可能箇所が解禁されるが、そのぶんありとあらゆるすべてを一からツクる必要がある。 これは制作途中でも変更可能なので、上級で作るにしても初級や中級で始めてある程度プリセットデータだけ読み込んでおいてから、上級に切り替えて細部を調整することが強く推奨されている。(理由は後述) キーボード対応になり、文字入力が楽になった。 サンプルゲーム『fu-ma』は過去最大のボリュームの作品。 シナリオとコンセプトはドラゴンクエスト7に参加した折尾一則氏。BGMは、すぎやまこういち氏と関係が深い松尾早人氏が担当した。内容は良くも悪くもドラゴンクエストに近い雰囲気となっている。 今作のサンプルゲームにはパスワードが設定されており、最初からサンプルロードする事はできない。このパスワードはサンプルゲームをクリアする事でわかるようになっている。 問題点 意欲的なツクールであった本作だが、今まで慣れ親しんだ仕様から大きく変わったことに多くのツクラーは苦しみ挫折していく。 スクリプト導入による制作難易度の急激な上昇 従来のツクールと全く異なる制作手法による弊害 4では作りたい項目を選んでから内容を作る制作手法を取っていたが、本作ではスクリプトで内容を作ってからそれをどの項目にするかという全く異なる製作手法になっている。 そのため本作の「上級」モードはスクリプトをきちんと理解した上で選択しないと最初からつまずいてしまう。 しかしこれらの仕様に気が付かず、4までの製作手法と同じ感覚で「上級」モードで作ろうとして、あまりの製作感覚の違いに対応できずいきなりつまずく人が多く発生してしまった。 かといって「初級」から始めるにしても、簡単な回復魔法を一つツクるだけでも相当に仕様を理解する必要があり、中途半端に編集しようものなら、当然「バグ」も発生する。 追い打ちをかけるように初心者救済となるはずだった「プリセットデータ」の多くにミスがあり、そのまま使うと確実に不具合が出る。 結局、読み込んでも上級に切り替えて修正しなければならなかった。 当然、修正には仕様を理解することが必須。初心者は負のスパイラルに陥るしかなかった。 スクリプトの仕様に慣れ切った熟練者でも、「素早さサーチ」のように、「苦手なので、できれば使いたくない」と言われるものもある。 あまりに内容が膨大なので「説明書」は当然役に立たない。 説明書の内容は「とても難しいのでプリセットで作ってください」の一点張りである。 これをカバーするためのヘルプ機能がある。が、分からない人にとってはそのヘルプの内容自体がすでに謎の塊である。 これらの仕様を理解できたとしても、完成させるには前作までと比にならない膨大な量の入力とテストプレイ(バグチェック)作業が必要である。よほどゲーム作りに思い入れがなければ、とても気が持たない。 商業ベースでのゲーム作りの過酷さを嫌というほど味わわせてくれるといっても過言ではない程。 本来ならより細かく作りこめるとなるはずだった「スクリプト」だが、4までの製作手法に慣れ切った人達ほどそのスクリプト、スクリプトコマンド、スクリプトとイベントの関係の仕様がわかりづらく本作の入口時点で挫折者を多く出してしまう結果となってしまった。 結局、このツクールを使いこなそうと思うと「プリセットデータ」「スクリプトコマンド」を一つ一つ解析し、スクリプトの仕様と組み立て方を頭に入れるという、気の遠くなる苦労が必要となってしまう。もはやそこに「誰でも簡単にRPGを作れるソフト」の面影はない。 その他 3Dマップ制作の仕様も操作が極めて複雑で、これも直感でなんとかなるものではなかった。 マップだけでなくイベント配置なども三次元で物をとらえねばならず、これも人によっては厳しいものだった。 操作方法からして非常に難しく、L3R3を含めた3つボタン同時押しでの作業は当たり前。 ロード時間がとにかく長い。フロア移動、戦闘開始終了全てに時間がかかりすぎる。 迂闊にエンカウント率を上げたり小さなフロアが大量にある町やダンジョンを作りたい人には嫌がらせである。 賛否両論点 ドラクエシリーズに酷似しているサンプルゲーム サンプルゲーム『fu-ma』を作ったスタッフがドラゴンクエストシリーズに関わっていた影響からなのか、メニューウインドー、戦闘シーン、職業熟練度システム等、とにかく様々な箇所が、当時の最新作である『ドラゴンクエストVII』に酷似している。何も知らない人が画面を見たら「ドラクエの新作?」と言われそうなほど、そっくりそのままである。 主人公の成長パターンのサンプルの中にも、『戦士系』『魔法使い系』などのオーソドックスなものに混じって、他のRPGではあまり見られない職業である『船乗り系』『羊飼い系』『笑わせ師系』(全て『ドラゴンクエストVII』に登場する職業)というものがある。 戦闘時に行動する時の効果音(電子音)は正にドラクエそのものでしかない。 実際、シナリオ担当の折尾一則氏も自らのサイトで「ミニドラクエ」と語っていた。 本家から何か文句言われるのではと思われてもおかしくない程、酷似しすぎていてドラクエっぽさを嫌う人にとっては最大の不評点となってしまった。 ただ、RPGツクールはRPGを作るツールソフトであり、日本のRPGがドラクエスタイルの影響下で発展してきたことを鑑みれば、サンプルの一例として取り上げること自体はおかしいことではないだろう。また、他のRPGツクールでも本作ほど露骨ではないにしろドラクエを意識している部分がある事も追記しておく。 本作は知識さえあればメニュー画面から戦闘システムに至るまでオリジナルのものを作ることが出来るため、ドラクエらしさを感じさせないゲームにすることも可能。「 サンプルはサンプルでありあくまで作例の一つに過ぎない 」ということである。 人物の3Dモデル自体が、キャラ頭身も低くデフォルメの効いたかわいらしい造詣になっており、シリアス系には向かない。それ故に自由度が確保されているとはいえ、レトロゲームブームが始まる前のこの時期においては賛否が強かった。 評価点 曲がりなりにも3D 頭身が低いとはいえ、3Dであるため非常に自由度が高い。キャラクターサイズの拡大といった演出も可能。 スクリプトによる自由度の高さ 解析が進んだことにより、先のスクリプトによって概ね公式サイトで「残念ながらできません」といわれたものが、知識と工夫により実現出来ることがわかり、拡張性が広がった。 そして、本作を極めた者の中には「アクションRPG」や「シューティング」「ボンバーマン」などのRPG以外のゲームをツクる猛者まで出現し、本作のポテンシャルの高さを多くの人々に見せつけ驚愕させた。 当然、ソフト本来の用途であるRPG制作の上でも優秀であり、3Dポリゴンであることを活かして、カラクリ仕掛けが作動するといったようなマップ演出をすることが可能。 隠し階段一つとっても、従来のツクールならばマップチップを動かしたり出現させるだけの演出で終わりだが、本作は階段の段差の仕掛けが動いていくシーンを作ることが出来る。仕掛けが動いて床が階段へと変化していく演出などは、PC版でも未だに実現出来ていない部分と言える。 ただし、その自由度の高さを実現しようとすると容量問題が湧いて出てくるため、ある程度容量削減のテクニックを必要とする点は留意しないといけない。 ヘルプ機能を搭載したこと 各所でセレクトボタンを押すと、逐次解説が入る。ただし会話ウィンドウ形式なため読むのに時間がかかるうえ、途中で切ることが出来ない。 問題ありきとはいえ、この手のゲームに必要な要素が搭載されたということは十分評価が出来る。 カメラ視点をプレイヤー側で操作出来る スクリプトを抜きにしても自由度の高いマップ作り 総評 スクリプトの導入によるやれることが大幅に増えたことによる自由度の高さの反面、従来のシリーズと大きく異なる制作仕様の難解さ・複雑さによって、明らかな上級者向けのツールと化してしまい、ツクールシリーズならではの利点が大きく損なわれたために大きな不評を買ってしまった。 数多の使えない駄ツクールの1作と認識されてしまった本作であるが、後年になって意外にも再評価の動きが現れることになった。 複雑・難解ではあるがそのポテンシャルは高く、スクリプトに関する知識をしっかり持っている人であるならば、家庭用でPC版シリーズに匹敵する以上のクオリティを持つ作品も作れる。その点だけ見ればパッケージ裏に躍る「 史上最強のツクール 」の謳い文句に偽りはないと言っても過言ではない。 本作の本質的な問題点は、これだけのポテンシャルを兼ね備えた高度なソフトを「初心者向けとして出してしまった」という点にあると言える。本流のシリーズとは別口の扱いにして、最初から上級者向けを謳って出していれば評価も大きく違っていたことだろう。公式側にとってもこれだけの制作難度の上昇は想定外だったのかもしれないが……。 いずれにせよ、初心者向けの家庭用制作ツールとしてみた場合、スクリプトの仕様の理解から要求する作り自体に厳しいものがあるのは事実。 家庭向けゲーム制作ツールにおける制作自由度の高さと制作の容易さの両立がいかに難しいかを端的に示した1作となったと言えよう。 余談 公式サイトに質問受付があったが「こうしたいのですがどうすればいいですか?」と質問すると、たいてい「残念ながらできません」と返答されてしまい、「じゃあ、なにもツクれないの?」とツクラーを悩ませた。 一応「制作者の想定以上のことはわからない、できるものもある」と返したこともあった。 発売直後にVジャンプブックスから本作のガイドブックが発売され、複雑な仕様を理解する為にそれに頼る人もいた。後にエンターブレイン自らも発売する予定だったが突然発売中止となるという異例の事態となった。 恒例のコンテストは同時期に開催されたゲーム甲子園のコンストラクションツール部門の1つとして行われ、定期的に開催されるはずだったのだが、コンストラクションツール部門の審査方法に問題があったために1回限りで打ち切られてしまい、第2回ゲーム甲子園以降はゲームプログラム部門に統合・代替される形でXPといったスクリプト機能を搭載したPC版ツクールで製作した作品のみ対象となり、ツクール5をはじめとした家庭用コンストラクションソフトを使用した作品は対象外となってしまった。 本作は『RPG MAKER 2』のタイトルで海外版も販売されている。 その後 一部には評価された『RPGツクール5』だったが、やはり複雑化への不評を無視できなかったのか、またPC版との差別化もあったのか、その後の作品は難易度が下がり簡略化していく傾向にある。
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ゲーム概要(wikipedia) RPGツクール ゲーム RPGツクール4 攻略本 RPGツクール4公式ガイドブック RPGツクール4とってもかんたんツクールガイド―プレイステーション版 (Vジャンプブックス―ゲームシリーズ)
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 シミュレーションRPGツクール タイトル シミュレーションRPGツクール 機種 プレイステーション 型番 SLPS-00876 ジャンル ツール 発売元 アスキー 発売日 1998-9-17 価格 5800円(税別) タイトル シミュレーションRPGツクール エンターブレインコレクション 機種 プレイステーション 型番 SLPS-03346 ジャンル ツール 発売元 エンターブレイン 発売日 2001-11-29 価格 2800円(税別) 【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 シミュレーションRPGツクール タイトル シミュレーションRPGツクール 機種 セガサターン 型番 T-2106G ジャンル ツール 発売元 アスキー 発売日 1998-9-17 価格 5800円(税別) RPGツクール 関連 Console Game SFC RPGツクール SUPER DANTE RPGツクール 2 PS RPGツクール 3 シミュレーションRPGツクール RPGツクール 4 SS シミュレーションRPGツクール PS2 RPGツクール 5 RPGツクール Handheld Game GB RPGツクールGB うちゅう人田中太郎でRPGツクール GB2 GBA RPGツクール アドバンス NDS RPGツクール DS RPGツクール DS+ 3DS RPGツクール フェス 駿河屋で購入 プレイステーション セガサターン
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ゲーム概要(wikipedia) RPGツクール ゲーム RPGツクール3 RPGツクール3 PlayStation the Best 攻略本 RPGツクール3公式ガイドブック RPGツクール3公式ガイドブック
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今日 - 合計 - RPGツクール4の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] コンシューマ版ツクールシリーズin初代PSの2作目 バグだらけの欠陥品は言い過ぎとしてもかなり酷い作品でキャラクターツクールをDISC2として同梱。 一応、初代PSなのでPS3でも遊べる。 ストーリー [部分編集] サンプルゲーム「銀の森と銀のアクマ」 サンプルMAPのみで構成された超ショートストーリーで森へ行き、薬草を手に入れるまでのお話。 セーブはなく、街1つに城とメインダンジョンである森だけで仕掛けもほとんどないに等しい。 攻略情報 [部分編集] まず第1にオリジナルRPGを作れるはずなのにMAPやイベントでかなり制限を受ける。 MAPは特に酷く、広大なフィールドすら作れない。せいぜい「初代グランディア」ぐらいの選択式フィールドMAP程度しかつくれない。挙句、メモリーカード丸々1枚分がゲーム制作データというトンでもないセーブ仕様だった。 その為にゲームプレイ用にメモリーカードをもう1枚追加しないといけなかった。救済措置としてシナリオデータのみ別のメモリーカードで保存可能。 同梱のキャラグラフィックエディターで作成したデータを毎度読み込みを行う為、ロードの長さがネック。 初代PSではメモリーカードの容量問題があったが、PS3にてメモリーカードを何度もエミュレーション出来るのである意味では解決した……のか? 魔法関係に著しい文字化けバグあり、製作中だろうとテストプレイ中だろうと発生する上にリセットしないかぎり直らないという致命的欠陥である。バグ関係は本家Wikiでも触れている。 FF風が強く前面に出ているツクールシリーズで召喚獣やジョブシステムといったものが導入されている。 ゲストに「ジバクくん」が召喚獣で出演している。 今でこそ当たり前に実装されている「変数」や属性設定などのシステム強化やアイテム備考欄として説明文を付ける事が出来るようになった。 主人公たちにも顔グラフィックを付けたり、専用の名前枠が出来たりと機能面では進化している部分も多い。 同時期にPC版では最も安定しているロングセラー「RPGツクール2000」が発売される。 仕様の問題でほぼ全てのアイテムが壊れるという表現で消費される。 薬草ですら「壊れました」と表示されるシュールさ。 素材にNPCキャラにも戦闘グラが用意されており、赤ん坊がモンスターを攻撃するというシュールな表現やモンスターパーティを組めるなどネタ作りには打ってつけであった。 ……で、その名残なのか戦闘システムを取り入れたPC版「RPGツクール2003」が発売されたが 半リアルフェイスのキャラクターやランダムダンジョン生成機能を導入してもあまり売れなかった。 素材等は出来が相当良かった事もあり、RPGツクール2003ハンドブックに同梱されている。 Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2017年04月02日 (日) 16時24分01秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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RPGツクール2 機種:SFC 作曲者:磯田重晴、有坂光弘 開発元:サクセス、空想科学 発売元:アスキー 発売年:1996 概要 RPGツクールシリーズ、コンシューマー第2作。前作よりも汎用性が上がり評価が高い。 音楽は1ループが長い曲が多く、どの曲も丁寧に作り込まれている。前作からの曲もあり。 曲名が番号だけなのでそれに使われやすいっぽい場面を補足に記したが、どの場面にどの曲を使うかはプレイヤーの自由である。 サテラビュー用メモリーパックがあれば、『音楽ツクール かなでーる』で作曲した音楽を使うことも可能。 『RPGツクールVX Ace』の数量限定版に、この作品のデフォルト曲を収録したデータCDが同梱されている。 (前作:RPGツクール SUPER DANTE 次作:RPGツクール3) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 BGM01 タイトル BGM02 フィールドなど BGM03 メインメニュー画面の曲「RPGツクール SUPER DANTE」からのアレンジ BGM04 悲しい場面など BGM05 途中で曲調が大きく変わる BGM06 ダンジョンなど BGM07 戦闘曲など 第5回315位スーパーファミコン82位1990年代271位 BGM08 ダンジョンなど BGM09 戦闘曲など BGM10 モノローグなど BGM11 雪国など BGM12 街など BGM13 エディットのデフォルト曲 BGM14 ダンジョンなど BGM15 シリアスな場面など BGM16 フィールドなど BGM17 だんきちの村 BGM18 1のフィールド曲のアレンジ BGM19 ダンジョンなど BGM20 ダンジョンなど BGM21 1の戦闘曲のアレンジ BGM22 暗い場面など BGM23 途中で曲調が大きく変わる BGM24 校長戦 BGM25 シリアスな場面など BGM26 フィールドなど BGM27 悲しい場面など BGM28 ギャグシーンなど BGM29 街など BGM30 城など
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RPGツクール2 【あーるぴーじーつくーるつー】 ジャンル RPG製作ソフト 対応機種 スーパーファミコン メディア 16MbitROMカートリッジ 発売元 アスキー 開発元 サクセス空想科学 発売日 1996年1月31日 定価 12,800円 セーブデータ ゲームデータ1つ(周辺機器によって複数保存可能)プレイ用セーブデータ3つ 周辺機器 ターボファイルツイン、8Mメモリーパック対応 媒体 バッテリーバックアップ 判定 良作 ツクールシリーズリンク 概要 特徴・評価点 問題点 作成面 サンプルゲームの問題 軽度の問題点 総評 余談 概要 RPGツクールシリーズ、コンシューマー第2作。 前作SFC版『RPGツクール SUPER DANTE』の反省点を活かし、容量、グラフィック、作りやすさを改善。 特徴・評価点 前作『SUPER DANTE』では、『FF5』の様な16×16ドットのキャラクターだったが、今作ではキャラクターの頭身が大きくなった。 キャラの素材も豊富になっており、忍者や侍、現代風の作品にも使えそうな一般人キャラ等もいる。 このため、「モブキャラが全員ソックリさんやクローン状態」という展開を回避しやすい。 モンスターにはカラーバリエーションが4種類あるので、同族の強化モンスターという設定を実現しやすい。 前作ではマップチップが組み合わせにくく複雑なものが多かったが、今作では1チップがシンプルな形状となり、扱いやすくなっている。 汎用(木製、石壁、氷、土壁)の他に、外観用(森や崖、家など)が加わり、バリエーションも豊富に。 また、隣接するチップに合わせて自動でパーツを選んでくれる機能も追加された為、段違いに作りやすくなった。 前作ではフィールドは4種類で固定だったが、今作ではサイズを三段階から選ぶ事が出来、マップチップの組み合わせで自由に作る事が出来るようになった。 BGMの汎用性が高い。戦闘・移動中どちらに設定しても実用的にもネタ的にも意外としっくりくる曲がある。 しかもどの曲もゲームのBGMにしては長く、長いものだと1ループ2分ぐらいかかる。 ゲームプレイ中ではエンカウントなどで最後まで聴くことはないだろうが、エディットモードのBGMにするなどしてじっくり聴いてみれば、意外な発見があるかも。 途中で曲調が変わる曲が多い。また、非常に気付きにくいが前作のBGMを踏襲している曲もある。 乗り物やアイテムの仕様の改善 ゲームプレイ中のシステムはドラクエ似だが、アイテムは共有式になっている。 これにより設定した全アイテムを登場させる事も可能で、前作のようにイベントアイテムが持てなくなるという事がなくなった。 乗り物を呼ぶアイテムの追加でフィールドのどこでも乗り物が呼べるようになった。 前作のように、移動魔法使ったことで乗り物に乗れなくなるという事案が解消された。 むしろいい意味でドラクエを倣ったような基本システムとなっている。 イベント容量・マップ容量ともにちょうどよく、『ドラクエII』ぐらいのスケールのものは作れ、少々無駄遣いできるぐらいの余裕はある。 ただし、ドラクエIIのクリアレベル付近となると、バランスはかなり取りづらくなっている。詳細は問題点の項にて。 ROMだけでなくRAMも前作の2倍の容量を用いてるためもあって定価は上がっている。 SFCコントローラのボタンや配置をうまく最大限に利用し、モード切替なども簡単に行えるようになっている。 START・SELECT・L・R同時押しで、ゲーム中もエディット中もゲーム・エディット選択画面へリセット可能。8Mメモリーパックの再読み込みもなし。 上の無ロード環境も相まって、エディットとテストプレイの両立もストレスなし。 サテラビュー対応のカートリッジで、上部に外部記憶メモリの「8Mメモリーパック」を差し込むコネクタがある。このパックを使うと以下のことができる。 発売当時はサテラビューで素材やサンプルゲームの配信を受けられた。爆笑問題のラジオ番組で構想が練られた坂本龍馬RPG、その他サンプルゲーム、追加の和風キャラクターやマップチップ、BGMデータなどが配信された。 RPGツクール2の作品のみであれば8本分保存可能。 別の作品を作る場合にはメニューでカセットとメモリーパック間のセーブ・ロードをする必要があるが、保存済みの作品をプレイするだけなら直接読み込みできるのでこの作業は不要。セーブデータはカセットに保存される。 公式ガイドブックにも堂々と書いてあるが、ターボファイルツインよりもおトク。フラッシュメモリなので電池不要かつデータ保持の信頼性も高い。 ターボファイルツインは本ソフトの作品2本分までであるうえ、単3電池2本必要。当然電池を抜けばデータは消える。電池の残量が少なくなるとデータの保存が失敗する事もあり、稀に特定のマップが使用できなくなったり、文章の文字が欠けたりすることもある。 SFCソフト『音楽ツクール かなでーる』の音楽データを持ち込むことが可能。もちろんサンプル曲も。 現在サテラビューのデータ配信は受けられないものの、作品保存用・BGM追加用として8Mメモリーパックは十分な利用価値がある。 しかし、サテラビューの普及台数から考えると現存数が少ないため、中古屋での入手は困難かと思われる。売っていたとしてもサテラビューオリジナルゲームデータ入りで高値が付いている場合もある。 オークションなどでデータなしのメモリーパックを狙うか、追加BGMを使わないなら、いっそ中古の本ソフトを複数買う方向でもいいかも(バックアップ電池切れが怖いが…)。 8Mメモリーパックを差し込んでいる場合、最初にそれを読み込むぐらいで、それ以降は読み込みが皆無。 サンプルゲームは『だんきちのバクチンだいさくせん』。作者は当時の週刊ファミ通の編集者である桃栗たき子氏。 『RPGツクール』について勉強をするという意味で、主人公がツクール学園に入学する(というかムリヤリさせられる)という物語。ギャグテイストで、下ネタやパロディもいくつか登場する。 なぜかセーブはネコがしてくれる。 前作のFATEと違って比較的難易度が低く短時間で終わる作品であるが、ツクールを使用するうえでのテクニック(文章を読み易くする、キャラを動かしてイベントを理解しやすくする、入口に樽を置いてイベントを省略(*1))を上手く用いており大変参考になる。 問題点 作成面 キャラクター用のグラフィックにドラゴンのグラフィックがない。そのため、イベントでドラゴンを出そうとすると違和感のある演出になりがちである。 マップ上では悪魔や獣人のグラフィックにするか、透明にしてごまかすしかない。 一応、乗り物用のグラフィックにはドラゴンが用意されている。 乗り物における不具合 乗り物は「陸の乗り物」「海の乗り物」「空飛ぶ乗り物」の3種類を設定できるが、いずれも乗っている間はフィールド上に設定されたイベントを素通りできてしまう。 海と空はまだしも、陸の乗り物は「進路を塞ぐために設定した城」なども素通りできてしまうので、入手するタイミングに気を配らなければならない。 乗り物はテレポート(立ち寄ったことのある施設へワープ)を使用しても、ドラクエのようにワープ先に移動しない。その結果、離島など海や空の乗り物でしか行けない施設に到着する前にテレポートで戻ると、使用した乗り物を回収できなくなるバグが発生することがある。 これを防ぐには、乗り物入手と同時に乗り物を呼べるアイテムを入手させるか、作中にテレポートを使用させなくするしかない。(*2) 戦闘バランスのとり辛さ 体力(体力+30が最大HPとなる)と防御力(体力+10+防具の防御力)が比例する仕様に加え、魔法防御や耐性の概念がない(魔法のダメージは常に固定数)。そのため、HPの大小での主人公キャラクターの個性付けがやり辛い。 通常攻撃のダメージ計算式に乱数が含まれておらず、同じ条件で攻撃すれば必ず全く同じダメージになり、ダメージが0の場合も同様。そのため同じ敵と戦っていると戦況に変化が起こりにくい。 敵側のHPの最大桁数が、味方側や魔法攻撃のダメージと同じ4桁までしか設定できない。そのため、ラスボスの耐久力を実現するために、味方側のダメージソースは3桁以内に抑えざるを得ないケースが多い。 続編の『3』以降ではダメージ計算式に乱数が含まれるようになった。 FCのRPGでも当たり前に実装している仕様が実現できない。 所謂「蘇生魔法」が実装できず、倒れてしまった仲間を戦闘中に復帰させる手段は、唯一「すべて かいふく」の効果を持たせたアイテムのみ。しかし、この効果は戦闘不能以外の状態異常やHP・MPも含めたすべてのステータスをフルリカバリーしてしまうため、正直強力過ぎる。必然的にこの効果を持つアイテムは高額にしたり非売品にするなどでバランスを取らざるを得ない。よくありがちな「HPが1もしくは半分の状態で蘇生する代わりに気軽に使える魔法」などは作れないため、敵側に即死や即死級ダメージの攻撃手段を組み込みにくくなっている。 攻撃魔法・回復魔法以外の効果範囲の指定ができず、単体で固定。そのため、大して複雑でもないス○ルトやザ○キですら実装できず、魔法(特殊攻撃)のバリエーションが乏しい。後の続編ではグループ指定が出来るようになり、気絶の代わりに即死魔法に置き換わっている。 最大MPが4桁まで届く割に消費MPが2桁までしか設定できないため、ゲームバランスを考えるなら最大MPは実質3桁程度に抑えざるを得ないケースが多い。 経験値曲線の設定が一切できない 同時期に販売されていたRPGによくある、キャラや職業ごとのレベルアップ速度で成長の個性を付けることができない。 最大の問題は長編RPGに耐えられる、長期的なゲームバランスを作りにくいこと。 一般的なRPGは、ゲームクリアレベル付近までは加速的に次のレベルまでの経験値が増えていき、ゲームクリアレベル付近で固定値となる。それにより、1レベルアップ当たりの必要戦闘回数をゲーム進行度に関わらず固定回数にすることができる。 しかし本作では、必要経験値がレベル20で頭打ちになり、以後は必要経験値が全レベルで固定となる。 これにより、到達レベル21以降の敵の経験値を増やしてしまうと、ゲームが進行するにつれレベルが上がりやすくなる。結果、大量レベル上げによる、製作者側が予期せぬ難易度の低下を招く。 かといって、到達レベル21以降の敵の経験値をレベル20の敵と同程度にすると、今度はレベル21以降の敵と戦う価値がなくなってしまい、レベルアップすればするほどレベル上げの難易度が低下。やはり、大量レベル上げによる、製作者側が予期せぬ難易度の低下を招いてしまう事態となる(*3)。 上記より、戦闘回数とレベルのバランスを自然に取ろうとした場合、ゲームクリアレベルを20前後に設定しなければならないため、長編には適さない。 作れる敵は合計96体だが、フィールド用・ダンジョン用・イベント用でそれぞれ32体均等に分けられているため、前作と同じく総合的に見ると作れる敵の数は少ない。 大作RPGの真似をするとダンジョン用の敵が足りなくなってしまいがちであった。 前述の通りBGMのクオリティは高いのだが、曲調の変化のせいで扱いづらいものが多い。途中からであったり、一定範囲のループという形を使わせてほしいとの声もある。 特にサンプルゲームで中ボス用のBGMとして使われているBGM5番がその典型である。いかにも戦闘向けのBGMなのだが、突然物悲しい曲になってしまうという妙なBGMである。 説明書及びガイドブックで解説されていない仕様が多い。 例として、「全て回復するアイテム」の効果、敵の行動などが挙げられる。 パーティーの人数によってエンカウントで出現する敵の数が変化することも触れられていない。 本体のデータが消えやすいROMが存在する。 静電気の発生が原因らしいが、まるでメモリーパックやターボファイルを買えと強制されているかのような、絶妙な頻度で消える。体験講座コーナーでもその旨が言及されており、それらのサブ商品の購入を解決策として挙げている。 作業中BGMはオプションで変更できるのだが、データ消失時これがデフォルトに戻る上、このデフォルト曲がマイナーコードの寂しい曲調のメロディであるため、より一層データ消失の悲壮感を増幅させる仕様となってしまっている。 データが消失しても起動時にそれを知らせるメッセージは出てこないので、実質このBGMがその役割を担っている(*4)。 ターボファイルツインは8Mメモリーパックと比べると、セーブ・ロードに時間がかかってしまう。 ゲーム中、メッセージが表示されている際にソフトリセットを行うと、そのマップやイベントにバグが発生し、最悪そのマップ自体の使用を諦めるか、あるいは全てのイベントを消すかしかなくなってしまう。 サンプルゲームの問題 ツクール学園に飛ばされたあと、だんきちの村地方にワープすると、その地方から脱出することができず完全に詰まってしまう。ワープ先はフィールドマップに置かれたダンジョンマップの移動イベントを起動したときにできるので、ワープをする前にツクール学園に1度入るなりして、学園側のワープ先を作っておく必要がある。 軽度の問題点 フィールドマップ上の人イベントには、移動関係の命令を作れなくなっているのだが、ダンジョンマップの人イベントからコピーして、フィールドマップの人イベントの中でペーストすれば、置くこともできるうえ、実際に機能する。なぜ封印してあるのだろう。 総評 当時のRPGツクールの中ではトップクラスの使い易さ(*5)であり、のちに発売されたプレイステーション用の『3』に並ぶトップクラスのコンシューマーRPGツクールシリーズ。特に致命的なバグなどもない。 現在のPC版や『3』以降に触れていると見劣りはするものの、その出来の良さ(特にBGM)から今作が最高傑作という人もいる。 素材データは使えないものの、汎用性豊かで扱いやすい素材も多いため、逆にそこまでやらなくてもいいという制限にもなって、それがかえって手軽さにもなっている感じはある。 余談 RPGツクールVXAを公式通販で買うと、本作BGMが入ったCD(ツクールに使用できるようoggデータ入り)が付属していた。 当時の「Vジャンプ」で同作の使い方についての連載企画があった。中には「パズルゲームなどの別ジャンルのゲームを作る」といった変わった特集もあった。 本ソフトのラベルに印刷されているスーパーファミコンとサテラビューのマークをよく見ると、赤と黄の配色を間違えている。